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Qonto社が取り組む、リードタイム短縮とPDEチームの連携

パリを拠点とし、銀行業務や請求業務、経費管理サービスを世界中の 300,000以上の企業に提供しているQonto社は、製品、デザイン、エンジニアリングチーム全体のワークフローを最適化するデザインおよびプロトタイプ作成ツール、FigmaとFigJamを高く評価しています。Figmaは同社の製品デザインにとって信頼できるプラットフォームとなり、FigJamはアイデアのブレーンストーミング、既存製品のビジュアル仕様の作成、組織全体における製品開発の共有化に使用されています。これらのツールはコラボレーションを改善し、完成品を顧客に届けるまでの時間の短縮に役立っていると、同社は語ります。

製品、デザイン、エンジニアリング(PDE)チームが、顧客の日常業務を効率的に処理するデジタルサービスを構築する場合、自分が良いと信じることを実践するとうまくいくものです。

パリを拠点にするQonto社は、銀行業務や請求業務、経費管理サービスを提供し、世界中の300,000社の会計管理業務の負担を軽減しています。同社の製品の鍵は効率性、正確性、適時性であり、この製品を世に生み出しているチームもまた、これらの価値観に従って行動しています。

Qonto社の製品デザイン担当シニアリード、Aryaman Mandhana氏は「当社では、デザイナー、エンジニア、UXライター、プロダクトマーケティングマネージャーなど、400人以上が製品のデザインと開発に携わっています。担当者のほとんどが本質的に作り手であり、クールで新しいものを作ることに喜びを感じています。しかし、製品を大規模に生み出すためには、大規模の共同作業が必要になります。この数年間、FigmaとFigJamは、製品、デザイン、エンジニアリングを横断するワークフローの最適化に役立ちました」と述べています。

Marion Echevard氏とGabrielle Houeix氏が、FigmaのデザインシステムカンファレンスであるSchema London 2022でのプレゼンテーションで話したように、Qonto社のチームは2022年、大規模なブランド再構築を進めながらも定期的なリリースサイクルに沿って作業を進めました。そのプロセスを支えたのがFigmaです。

壮大なブランド再構築の成果のひとつは、Qonto社のチーム間のコラボレーションが改善されたことでした。そこで今回、FigmaとFigJamをビジネス全体でどのように活用しているのか、改めて確認しました。

優れたカスタマーエクスペリエンスを効率的に創造する

Qonto社のPDEチームの全員が、ユーザーに喜ばれる製品を作りたいという強い意志を原動力にしています。そのためには、顧客に価値をもたらすだけでなく、初めから正しい製品でなければなりません。Aryaman氏が重視している要素は効率性です。リードタイムを改善し、ミスのない高品質のサービスをリリースすることです。

Aryaman氏は話します。「リードタイムとは、当社がニーズを特定してからお客様に完成品をお届けするまでの時間のことです。当社は数週間ごとの機能リリースを目指しており、常に複数のプロジェクトが進行していることから、非常に高い効率性を必要としています。可能な限りシンプルにするために、不要なツールは最小限に抑えています。これこそが、Figmaに移行した大きな要因です」

チームがヨーロッパ各地に分散し、ほとんどのコラボレーションがリモートで行われる中、Qonto社のPDEチームはFigJamをブレーンストーミングに使用しています。プロダクトマネージャー、プロダクトマーケティングマネージャー、プロダクトデザイナー、UXライター、エンジニアで構成される製品チームは自主的かつ自律的に製品開発に取り組み、サービスや機能の改善方法を検討する際は、その歴史について知ることが非常に重要だという考えを持っています。

「何か新しいバージョンを作るときは、すでにあるものをまず理解する必要があります。そのため、既存製品のビジュアル仕様を起点にして、Figmaで作業を進めます。当社がFigJamを使い始めた重要な理由の1つは、Figmaから以前のデザインをコピーアンドペーストする際に、画面の構造とすべてのライブラリを保持できることでした。このシンプルなステップでさえ、これまでのプロセスには無かったものです」とAryaman氏は話します。

FigJamは、組織全体で製品開発を共有化する上で欠かせない役割を果たします。そのシンプルさと使いやすさによって、コンセプトの段階から、デザインツールを日常的に使用しないような社員でも意見を述べられるようになりました。ウェブエンジニア、モバイルエンジニア、UXライター、プロダクトマネージャー、プロダクトマーケティングマネージャーが集まってアイデアを議論し、文書化できるのです。

Aryaman氏は「FigJamがなければ、全員の見解を聞くことはできないでしょう。当社が扱う豊富な情報は非常に複雑ですが、FigJamは迅速な意思決定を容易にします」と述べます。ときには、20人が同時に付箋やコメントでフィードバックを提供することもあります。

FigJamは、Qonto社のデザイナー、プロダクトマネージャー、プロダクトマーケティングマネージャー、エンジニア、UXライターが製品開発のコンセプト段階でシームレスに連携して作業する場となっています。

Qonto社のデザインシステムエキスパートであるMarion氏は「ブランド部門と製品部門の連携が向上し、以前はプロジェクトに参加したことがなかったプロダクトマネージャーも、このプロセスを高く評価しています。プロダクトマネージャーがFigmaやFigJamで定期的に投稿してくれる質問や提案は、デザインについて他のチームを教育するときにも役立っています」と述べます。

FigJamがディスカバリーフェーズで使用されるのに対し、FigmaはQonto社の製品デザイン向けプラットフォームとして使用されています。ライブラリを共有し、機能やプロジェクトごとにフォルダを分けることで、異なるチームをつなぐ基盤になっているのです。

「素晴らしいのは、問題が発生したり、誰かがサポートを必要としている時に、すぐにミーティングを開催できることです。みんなが自分の作業を中断して、Figmaのファイルに入ります。 全員がFigmaファイルにコメントするので、迅速にフィードバックを追加し、解決策を議論することができます。 つまり、世界中どこにいても全員が集合できるのです。Figmaがあれば、物事を簡単に解決し、より素早くデザインすることができます」

Figmaでファイルにコメントを追加することで、Qonto社の製品、デザイン、エンジニアリングの各チームは、フィードバックへの対応、デザインの微調整、素早い反復作業が可能になります。

Figmaのもうひとつの利点は、開発者のハンドオフプロセスが円滑になることです。デザインが引き渡されると、エンジニアには編集者権限が与えられ、Figmaのすべてのライブラリやファイルにフルアクセスできるため、コンポーネントの詳細を確認することができます。

「今、当社が何かを変更するときには、製品全体のブランチを引き渡します」とMarion氏は述べます。

「変更の可能性があるものはすべて開発者に共有されます。開発者はより多くの裁量権を持ち、自らが行った変更の影響を確認できます。それによって不具合が減るのです」

ドキュメンテーションと命名規則も改善され、レガシーファイルも整理されました。「138色あったものが31色になりました。現在、デザインシステムの専門チームとビジュアル仕様の専門チームがあります。これらすべてが技術チームとブランドチームの緊密な連携に役立っています」とMarion氏は話します。

では、リードタイムにはどのような影響があるのでしょうか?

Aryaman氏は「Figmaで開発者に仕様を引き渡す方法を最適化することで、リードタイムを大幅に短縮しました」と述べます。

「全体として、ワークフローで必要なステップ数が減り、Figmaによってチームとしてのワークロードが30%削減されました。信頼できる情報源としてFigmaをスマートに利用できることで、これまで使用していた2つのプロセスが不要になりました」

全社的なコラボレーションの改善により、Qonto社はさらにシームレスに仕事ができるようになりました。ワークフローを合理化し、スペックが強化されたことで、製品自体も向上しました。

The Total Economic Impact of Figma (Figmaによる総経済効果)

Forrester社発行の本レポートは、ワークフローの効率化やデザインスタックの統合、優れた製品の開発におけるFigma活用事例を紹介しています。

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Figmaを活用してデザインを拡張させる

優れたデザインは、製品やブランドを差別化するために欠かせません。しかし、優れたものは一人では作れません。Figmaは、製品チーム全体で迅速、包括的にデザインするためのワークフローを実現します。

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Figmaの主な特長:

  • アイデア出しから制作、デザイン構築まで、デザインプロセスのすべてのステップをワンストップに集約可能
  • デザインワークフローを加速させる、全社共有のデザインシステム
  • 製品チームのプロセスにおける多様性を促進する、ウェブベースでアクセシビリティとユーザビリティの高い製品群

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